第29問 「ぞっとしない」の意味


「ぞっとしない」の意味

問題

「ぞっとしない」の使い方として、正しいのはどちらでしょう?

  1. 彼は話が下手なので、怪談を聞かされてもぞっとしないな。
  2. そのカーテンとカーペットの組み合わせは、あまりぞっとしないな。

解説

「ぞっとしない」には「うれしくない、あまり感心しない」という意味があり、「プレゼントにするには、あまりぞっとしない品だ」などと用います。

「ぞっと」には「寒さや恐怖などのためにふるえあがる様子」という意味があり、「振り向いたらだれもいなかったのでぞっとした」のように用いられますが、「ぞっと」にはその他に「強い感動を受けて、からだが震え上がる様子」という意味もあり、「ぞっとするような美人」などと用いられます。

一般に「ゾクゾクする」と表現される様子ですが、「ぞっとしない」の「ぞっと」はそちらを意味します。

すなわち「ぞっとしない」=「怖くない」ではなく、「つまらない」「さえない」、現代風にいうならば「イケてない」ということですね。

アのような文脈で「ぞっと」を使うのであれば、「彼は話が下手なので、怪談を聞かされてもぞっとすることはない」と言った方がニュアンスが伝わりやすいかと思います。

ということで、正解はイでした。

スポンサードリンク

正解

このページの先頭へ

ブログパーツ