第70問 「海千山千」の意味と使い方


「海千山千」の意味と使い方

問題

「海千山千」の使い方が適切なのはどちらでしょう?

  1. あの女将は海千山千だから気を抜かない方がいいよ。
  2. 蟹に松茸に丹波牛に・・・まさに海千山千というメニューでした。

解説

昔からの言い伝えに、「海に千年、山に千年住んだ蛇は竜になる」というものがあります。

そこから転じて、世間の経験を多く積み物事の裏表を知り抜いていて悪賢いこと、また、そのような性質を持つ人のことを「海千山千(うみせんやません)」と言い、「海千山千の女将」「海千山千の商売上手」などと用います。

同義の言葉には「海千河千」「海に千年山に千年」があり、「したたか者」とほぼ同じ意味。手ごわい人、一筋縄ではいかない人というイメージですね。

ということで、正解は1「あの女将は海千山千だから気を抜かない方がいいよ。」です。

2「蟹に松茸に丹波牛に・・・まさに海千山千というメニューでした。」は、海や山のご馳走をたくさん食べたということを言おうとしていますが、それを言うなら、「海の幸山の幸が盛りだくさんのメニューでした」などと表現するのが適切です。

「海千山千のメニュー」なんて言うと、「偽装」とか「使いまわし」というキーワードが頭に浮かんできます。それこそ、正しい意味の「海千山千」の女将が背後にいそうですね。

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正解

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