第18問 「お疲れ様」と「ご苦労様」の違いと使い分け


「お疲れ様」と「ご苦労様」の違いと使い分け

問題

上司が仕事を終えて帰宅しようとしています。さて、あなたは何と声をかけますか?

  1. お疲れ様でした
  2. ご苦労様でした

解説

「お疲れ様」も「ご苦労様」も、ともに仕事の疲れ・苦労をねぎらうときに用いる言葉ですが、一般的に「お疲れ様」は、同僚・目上の人に対して用いられ、「ご苦労様」は、同輩以下の人に対して用いられます。

この規範にしたがうと、仕事を終えて帰る上司に対して「ご苦労様」を使うのは失礼にあたるということになります。「です」「でした」をつけても同様です。

会社によっては、上司に対しても「ご苦労様でした」と言うことが慣例化しているところもあるようですが、一般的には「お疲れ様でした」「お疲れ様です」と言う方が無難でしょう。

私→上司・同僚 は「お疲れ様」、私→同僚・部下 は「ご苦労様」と憶えてしまってくださいね。

なお「お疲れ様」は、「職場で先に帰る人へのあいさつにも使う」と辞書にありますので、後輩が先に帰る場合に使っても、おかしくないようです。

ところで、「お疲れ様」に関して、読者の方からメールをいただきました。

「取引先の若い人達が、朝仕事が始まったばかりの時から、社員同士の電話の挨拶で「お疲れ様です」と言っているのを聞いたが、朝一番から『お疲れ様』はやめてほしいと思った」というご意見です。

確かに「仕事の疲れをねぎらう」という「お疲れ様」の意味からすると、朝一番に「お疲れ様」と言うのは変ですよね。私も深く考えずに連発していましたが、せめて朝一番は「おはようございます」にしようと思いました。

メールをくださったSさん、ありがとうございました。

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正解

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