第38問 「猿も木から落ちる」「弘法筆を択ばず」「河童の川流れ」の意味


「猿も木から落ちる」「弘法筆を択ばず」「河童の川流れ」の意味

問題

次のことわざのうち、ひとつだけ異なる意味を持つものはどれでしょう?

  1. 猿も木から落ちる
  2. 弘法筆を択ばず
  3. 河童の川流れ

解説

1「猿も木から落ちる(さるもきからおちる)」は、木登りの上手なはずの猿も、時には失敗して落ちることもあること、転じて、「その道の名人も時には失敗することがある」という意味を持つことわざです。

同じ意味のことわざには、3「河童の川流れ(かっぱのかわながれ)=泳ぎのうまい河童でも、水に押し流されることがある」や、「上手の手から水が漏れる(じょうずのてからみずがもれる)」などがあります。

2「弘法筆を択ばず(こうぼうふでをえらばず)」は、書の名人である弘法大師は筆のよしあしを問題にしないこと、転じて「本当に一芸に長じた人はどんな道具を使ってもりっぱな仕事をする」という意味のことわざで、3つのうちひとつだけ意味が違います。

ということで、正解は2でした。

「猿も木から落ちる」「河童の川流れ」と同じ意味をもつのは、「弘法にも筆の誤り(こうぼうにもふでのあやまり)=弘法大師のような書の名人でも、書き損じることがある」です。

同じく「弘法」と「筆」が登場することわざですが、「弘法にも筆の誤り」と「弘法筆を択ばず」は、まったく意味が異なりますのでご注意ください。

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正解

2

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