第3問 「アライアンス」「コンセンサス」「コンプライアンス」の意味と使い方


「アライアンス」「コンセンサス」「コンプライアンス」の意味と使い方

問題

(   )に入る言葉はどれでしょう?

・偽装が発覚したあの会社だが、最近(   )体制が確立し、倫理的な問題はなくなりつつある。

  1. アライアンス
  2. コンセンサス
  3. コンプライアンス

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解説

1「アライアンス(Alliance)」は、本来「縁組、同盟、連合」を意味する言葉です。ビジネスの場面で用いられる場合は、「企業どうしの提携」「企業が提携して組んだグループ」を指します。

「競合他社とアライアンスを組む(結ぶ)」などと用いられます。

2「コンセンサス(consensus)」は「複数の人による合意」を意味する言葉です。「コンセンサスをとる」または「コンセンサスを得る」と言うと「ある人や集団の合意をとりつける」という意味になります。

「あらかじめ上層部のコンセンサスをとっておく必要がある」などと用いられます。「根回し」的な意味で使われることが多いようですね。

また、ある集団内で合意が形成されることを「コンセンサスが形成される」「コンセンサスが醸成される」と表現することがあります。

3「コンプライアンス(compliance)」には「何かに応じること、従うこと、または何かを守ること」を意味する言葉です。

ビジネスや経営の分野でこの語が登場する場合、「企業が法律や企業倫理を遵守すること」を意味することがほとんどです。「コンプライアンス体制を確立する」というと、企業内で法令や倫理を守る仕組みをつくることを意味します。

ということで、お題の「偽装が発覚したあの会社だが、最近(   )体制が確立し、倫理的な問題はなくなりつつある」の(   )に入るのは、3「コンプライアンス」でした。

それぞれの意味を一言で説明するなら、

アライアンス=企業提携

コンセンサス=合意

コンプライアンス=法令・倫理遵守

です。「コンプライアンス」は「法令順守」と訳されることが多いですが、これだと「倫理を守る」という意味が抜け落ちてしまいます。

ですので、一語で法令と倫理の両方を守ることを表すことができる「コンプライアンス」というカタカナ語は、なかなか便利ですね。

その点「アライアンス」「コンセンサス」は無理して言わなくてもいいのに…という気がします。

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正解

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