第66問 「最前線」「前哨戦」「白兵戦」の意味


「最前線」「前哨戦」「白兵戦」の意味

問題

(   )に入るものとして、適切なのはどれでしょう?

・5月末のセールは、夏のバーゲンの(   )となるものだ。

  1. 最前線
  2. 前哨戦
  3. 白兵戦

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解説

1「最前線」の「前線」は、「戦場で敵に直接向かい合っている所」を意味する言葉です。「最」をつけて「最前線」とすると、「敵陣に最も近い前線」という意味になります。

転じて、日常的には、「技術や商品の開発、また販売などにおいて激しい競争が行われている局面」という意味で用いられます。

2「前哨戦(ぜんしょうせん)」は、「主力の本格的な戦闘に先だって、前哨の部隊の間で行われる小戦闘」という意味です。

転じて、「本格的な活動に入る前の準備的な行動」をも意味し、「選挙の前哨戦」などという具合によく用いられます。

3「白兵戦」は、「刀・槍など(こういった白い刃をもつ武器を「白兵」といいます)を持って、双方入り乱れてする戦い」のことです。転じて、至近距離での戦闘を指す場合に用いられます。

お題の文は、「5月末のセールは、夏のバーゲンの(   )となる」というものですので、(   )には「5月末のセール」の「夏のバーゲン」に対する位置づけを示す言葉が入るのが適切です。

1「最前線」を入れると、「5月末のセール」は「夏のバーゲン」の中で最も激しい商戦が繰り広げられる場面だということになってしまい、適切とはいえません。また、3「白兵戦」を入れると、意味が通らなくなってしまいます。

その点、2「前哨戦」を入れると「5月末のセール」は「夏のバーゲン」に先立った小さな商戦、または準備的な商戦であるという意味になり、適切と言えます。

ということで正解は2でした。

「最前線」は、敵との最も激しい戦いがくりひろげられている局面、

「前哨戦」は、本格的な戦いの前におこなわれる小さな戦い、

「白兵戦」は、至近距離での戦い

です。

バーゲンに絡めてこれら三つの言葉を使うなら、

「前哨戦としてのセールが終わり、バーゲン商戦に突入した最前線の店舗では、お客による白兵戦さながらの様相がくりひろげられていた」

という具合でしょうか。あまり近寄らないほうがよさそうですね。

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正解

2

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