第67問 「つまびらか」「つぶさ」「つぶら」の意味


「つまびらか」「つぶさ」「つぶら」の意味

問題

次の文中の(   )に入る言葉として、適切なものはどれでしょう?

・二度と事故が起きないように、すべての装置を(   )に点検した。

  1. つまびらか
  2. つぶさ
  3. つぶら

解説

選択肢のうち、まず、3「つぶら」を切ることができますね。

「つぶら」は、「丸くてかわいいさま」という意味で、「つぶらな瞳」などという具合に用いられます。また、「つぶらに~する」という使い方はしません。

残る2つのうち、1「つまびらか」は、「細かいところまではっきりしているさま」という意味の言葉です。「事件の真相をつまびらかにする」などと用います。

他方、2「つぶさ」には、「細かいところまで詳しく」「ことごとく」という意味があります。前者の意味では「事故についてつぶさに報告する」、後者の意味では「すべての装置をつぶさに点検する」などと用います。

「つまびらか」と「つぶさ」は「細かい」という意味を持つという点では共通していますが、「つぶさ」に「ことごとく」という意味があるのに対し、「つまびらか」には、それがないという点で異なります。

よって、「つぶさに点検する」とは言えても、「つまびらかに点検する」とは言えないわけです。

ということで、お題の文「二度と事故が起きないように、すべての装置を(   )に点検した」の(   )に入るのは、2「つぶさ」でした。

なお、「細かい」という意味で用いられる場合の「つぶさ」と「つまびらか」の見分け方ですが、

・「つぶさ」が、単に「細かい」だけであるのに対し、「つまびらか」には「明らか」という意味が付加されること

・「つぶさにする」とは言えないが、「つまびらかにする」とは言える

という点がヒントになるかと思います

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正解

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