第71問 うざい祝辞は「お仕着せがましい」「恩着せがましい」「お仕着せの」?


うざい祝辞は「お仕着せがましい」「恩着せがましい」「お仕着せの」?

問題

(  )に入る言葉として、適切ではないものはどれでしょう?

そのような(  )祝辞は、彼らの心に響かないだろう。

  1. お仕着せがましい
  2. 恩着せがましい
  3. お仕着せの

解説

2「恩着せがましい」は、「恩恵を施して、いかにも感謝しろと言わんばかりの態度である」という意味の言葉です。

「恩着せがましい祝辞」というのは、おそらく祝辞の中で、相手のそのお祝いのネタに対し、自分がいかに貢献したかを述べている状況だと思われます。

それでは祝辞を贈られた方は白けてしまいますよね。

また、3「お仕着せの」の「お仕着せ」は「主人が使用人に、季節に応じた衣服を与えること」という意味の言葉「仕着せ」に「お」を添えたもので、「上から一方的にあてがわれたもの」「型どおりのもの」という意味を持つ言葉です。

「お仕着せの祝辞」というと、例えば「結婚式 祝辞」「卒業式 祝辞」でインターネット検索すれば簡単に見つかるような型にはまった祝辞なのでしょう。贈られた方が眠たくなってしまうような、あれですね。

よって、2、3とも「そのような( )祝辞は、彼らの心に響かないだろう」の(  )内に入れるのは適切です。

では、1の「お仕着せがましい」はどうなのよ、という話ですが、「お仕着せがましい」は、おそらく「お仕着せの」と「恩着せがましい」「押しつけがましい」あたりが混同されてできた言葉ではないかと思われます。

まあ、「~がましい」は、「~のようである」という意味の言葉ですので、「お仕着せ」+「がましい」で「お仕着せのようである」と取ると意味は通るのですが、一般的な表現とは言えませんので、使わない方が無難でしょう。

ということで、「そのような(  )祝辞は、彼らの心に響かないだろう」に入るものとして適切ではないのは、1「お仕着せがましい」でした。

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正解

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