第77問 「もっけの幸い」の意味と語源


「もっけの幸い」の意味と語源

問題

「もっけの幸い」の「もっけ」の語源として一般的に適切とされているのはどれでしょう?

  1. 「思いがけないいい目を見る」という意味の言葉「儲け」がなまったもの
  2. 木彫りの鶏のように動じない闘鶏は得がたいことから「木鶏(もっけい)」
  3. 妖怪変化をあらわす「もののけ」という言葉の意味と音が変化したもの

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解説

「もっけの幸い」とは、「思いがけない幸せ」「意外な幸運」という意味を持つ言葉です。「会議で思いつきを口にしてみたら採用されたのはもっけの幸いであった」などと用います。

漢字で書くと「物怪の幸い」または「勿怪の幸い」です。

「勿怪」「物怪」とは、いわゆる妖怪のことで、日本の民間信仰における人間の理解を超える異常な現象や、それらを起こす非日常的な存在のことです。

そのような存在は、通常、人間に悪さをするものですが、まれに幸せを運んでくることもあり、そのような幸せを「もっけの幸い」と言うようになったという説があります。

また、「勿怪」「物怪」が超常的な存在であることから次第に「意外である」という意味に変化し、意外な幸せの訪れを「もっけの幸い」と言うようになったという説も。

音が似ているし、「やった!得した!」「しめしめ」という場面で「もっけの幸い」という言葉が使われることも多いので、「儲け(もうけ)」が語源だと思っている人もいるようですが、残念ながら違うようです。

2「木鶏(もっけい)」は、「もっけ」について調べているうち偶然発見した言葉で、「木彫りの鶏のように全く動じない闘鶏における最強の状態」という意味だそうです。音が似ているのでこじつけてみました。

ということで、「もっけの幸い」の「もっけ」の語源として一般的に適切とされているのは、3「妖怪変化をあらわす「もののけ」という言葉の意味と音が変化したもの」でした。

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正解

3

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