第79問 「不撓不屈」の意味と読み方


「不撓不屈」の意味と読み方

問題

[  ]内の漢字の読みとして適切なものはどれでしょう?

・[不撓不屈]の精神でこの困難を乗り切ろう。

  1. ふぎょうふくつ
  2. ふしょうふくつ
  3. ふとうふくつ

スポンサードリンク

解説

「不撓不屈」には、「どんな困難にあっても決して心がくじけないこと」という意味があります。

元横綱の貴乃花が1992年に大関に推挙された際の口上「今後も不撓不屈の精神で相撲道に精進致します」で一気に有名になった四字熟語です。

最近では、一人の税理士と国家権力との闘いを描いた高杉良さんのベストセラー小説『不撓不屈』で、この言葉を知ることになった方も多いかもしれませんね。

「撓」は、あまり馴染みのない漢字ですが、音読みでは「ドウ」「トウ」「ギョウ」、訓読みでは「たわ(む)」と読みます。

「撓む(たわむ)」には「他から力を加えられて弓なりに曲がる」「心がくじける」という意味があります。

「不撓」=「撓まず」で、「心がくじけない」ということですね。

さて、問題の読みですが、「撓」と同じく「堯」を含む漢字を使った言葉には

「払曉(ふつぎょう)」(←「夜明け」のことです)
「蟯虫(ぎょうちゅう)」(←例えが悪くてすみません)

のように「ぎょう」と読むものが多いので、「不撓」も「ふぎょう」と読んでしまいがちですが、「不撓」は「ふとう」と読みます。

他に「不撓」を使った言葉には、「何回失敗しても志をまげないこと」という意味の「百折不撓」がありますが、これも「ひゃくせつふとう」と読みます。

ということで、「[不撓不屈]の精神でこの困難を乗り切ろう」の[ ]内の読みとしてふさわしいものは3「ふとうふくつ」でした。

スポンサードリンク

正解

3

このページの先頭へ