第26問 「元」「下」「本」の使い分け


「元」「下」「本」の使い分け

問題

【 】内を漢字にしたものとして、正しいのはどれでしょう?

・憲法では、法の【モト】の平等が保障されている。

解説

「本(モト)」には、「物事の根本・基礎」という意味があります。「資料をモトに」「モトが枯れる」の「モト」は「本」です(「資料をモトに」の場合は「基」とも書きます)。

「元(モト)」には、「事のはじめ」「原料」などの意味があり、「火のモト」「モトを仕込む」の「モト」は「元」と書きます。

「元」と「本」に共通する意味として「原因・理由」「もとで」があり、「モトを取る」「モトを正せば」は「元」「本」どちらでもかまわないようです。ただ、「モトを取る」は「元」が、「モトをただせば」は「本」が優勢といったところでしょうか。

ウ「下(モト)」には、「物の下の部分」「ある人のそば」「その規則や支配力の及ぶところ」という意味があります。

「旗の下に集まる」「親の下を離れる」「監視の下におかれる」「お膝下」「法の下の平等」の「下」はすべて「モト」と読みます。「シタ」と読んでしまうと恥をかきます。くれぐれもご注意ください!

ちなみに、「幕府のお膝モト」という場合の「モト」は「下」でも「元」でもよいようです。

ということで、正解はウでした。

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正解

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