第37問 「相好を崩す」の意味と読み方


「相好を崩す」の意味と読み方

問題

【 】内の漢字の読みとして正しいのはどちらでしょう?

普段はお堅い部長が、めずらしく【相好】を崩していた。

  1. そうごう
  2. そうこう

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解説

「相好」は、仏教用語で、仏の身体にそなわっているすぐれた特徴32相と、それをさらに細分化した80種好の総称です。「32”相”」と「80種”好”」で「相好」なんですね。

転じて人の顔つき、表情を指し、「相好を崩す」で、「にこやかな表情になる、顔をほころばせる」という意味になります。

一般に、「孫の顔を見て相好を崩す」などと、厳格な面もちの老人が、それまでの表情を一変させてにっこりするという場面で使われることが多いようですが、仏教でいう「相好」とはどんなものなんでしょう。

仏の32相について調べてみたところ、表情に関するものには次のようなものがありました。

・歯が白く揃っている
・ほほの肉が豊かで獅子のようである
・まつげが牛の眼のように揃っている
・高い徳を表す
・安心感を与える
・眼が清らかである
・頭脳明晰さを表す

どうやら顔立ちが整っていて、知的で、徳の高いようすをあらわすようですね。

だとすると、誰についても使うわけにはいかないのではないかという疑問もわいてきましたが、それはさておき、「好」という字は、一般に音読みにすると「こう」ですが、「相好」と言う場合は「ごう」と読みます。

「相好」は「そうこう」ではなく「そうごう」ですので、お気をつけください。

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正解

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