第53問 「一蓮托生」の意味と正しい漢字表記


「一蓮托生」の意味と正しい漢字表記

問題

(   )内を漢字にしたものとして、適切なのはどれでしょう?

・メンバー全員、(いちれんたくしょう)だという気持ちでがんばろう。

  1. 一蓮托生
  2. 一連托生
  3. 一連託生

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解説

「いちれんたくしょう」は、もとは仏教用語で「 死後、極楽の同じ蓮華(れんげ=ハスの花)の上に生まれ変わること」を意味します。転じて「最後まで行動や運命をともにすること」という意味で用いられます。

「一つの蓮に生を托す(託す)」ということですので、漢字で書くと「一蓮托生(託生)」となります。

同じく「いちれん」という音を持ち、字形の似ている熟語に「一連」があります。「一連の事件」などと言うときの「一連」ですが、この「一連」を「いちれんたくしょう」にあてはめて「一連託生」「一連托生」とする間違いがしばしば見受けられます。

「一連」には「関係のあることのひとつながり」という意味がありますので、
複数人が行動や運命をともにするという場面で使えないこともなさそうですが、「一連」に「托生(託生)」をつけて使うことはできません。

ということで「メンバー全員、(いちれんたくしょう)だという気持ちでがんばろう」の(   )部分を漢字にしたものとして正しいのは、1「一蓮托生」でした。

「いちれんたくしょう」の「いちれん」は「一連の事件」の「一連」ではなく「一つの蓮の花」という意味で「一蓮」であるとご記憶ください。なお、「たくしょう」の表記は「託生」より「托生」の方が一般的であるようです。

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正解

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