第61問 かかあでんかは「天下」?「伝家」?「殿下」?


かかあでんかは「天下」?「伝家」?「殿下」?

問題

(  )内の漢字表記として適切なものはどれでしょう?

・あの家系は代々、かかあ(デンカ)だからなあ。

  1. 天下
  2. 伝家
  3. 殿下

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解説

「かかあ(嚊)」は、自分の奥さんまたは他人の奥さんを、親しみを込めて、またはぞんざいに扱うときの表現です。

「かかあでんか」で、「一家の中で妻が夫よりも強い権力を振るっていること」という意味になります。

「強い権力を振るう」=「偉い人」という連想からか、「でんか」に、皇族や将軍の敬称である「殿下」を当てる人が少なからずいますが、「かかあ殿下」は適切な表記ではありません。

また、「伝家」は「その家に代々伝わること」という意味の言葉です。

代々「かかあでんか」というご家庭は多いかとは思いますが(私の実家がそうです)、「かかあ伝家」と言ってしまっては意味が分かりません。

ということで、「かかあでんか」の表記として正しいのは「かかあ天下」でした。「強い権力を振るう」=「天下を取る」と憶えておけば、間違えることはないのではないでしょうか。

なお「かかあ天下」を「かかあてんか」と読む地方もあるそうです。

あと、2「伝家」についてですが、「いよいよという場合にのみ使用するもの」という意味の慣用句「でんかのほうとう」という場合の「でんか」がこの表記です。

「天下の宝刀」という表記をよく見かけますが、正しくは「伝家の宝刀」ですので、ご注意ください。

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正解

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