第65問 大の読み方は「だい」?「おお」?


大の読み方は「だい」?「おお」?

問題

「大」の読みが他と異なるものがあります。どれでしょう?

  1. 大舞台
  2. 大雨
  3. 大規模

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解説

今日のお題は日本語検定委員会発行のリーフレット「ごけん」平成22年春号の記事からヒントを得て作成いたしました。「大」を「おお」と読むか「だい」と読むかを問う問題です。

原則として、日本特有の言葉(大和言葉)に付けた「大」は「おお」、漢語由来の言葉に付けた「大」は「だい」と読むとされています。

この原則に従い、2「大雨」は「おおあめ」、3「大規模」は「だいきぼ」と読みます。

「大きい(おおきい)」というイメージと合致するからか、「大規模」を「おおきぼ」と読んでしまう人がいるそうですが、これは誤りです。

さて、では1「大舞台」はどうかというと、先ほどの原則に従いますと「だいぶたい」と読むことになります。

しかし、わが国には、歌舞伎・演劇関係の用語に付く「大」は、「おお」と読むという慣例があります。「大看板」「大道具」「大部屋」の「大」は「おお」と読みますよね。

「大舞台」もこれらと同じ歌舞伎・演劇関係の用語のひとつですので、慣例に従って「おおぶたい」と読むのが適切とされています。

ということで、1「大舞台」2「大雨」3「大規模」のうち、「大」の読みが他と異なるのは、3「大規模」でした。

原則として、大和言葉につく「大」は「おお」で、漢語につくのは「だい」。ただし、舞台用語の「大」は慣例にならって「おお」とご記憶ください。

ただ、他にも例外はいろいろありまして、例えば「大勝負」は「おおしょうぶ」、「大人数」は「おおにんずう」。「大地震」は「おおじしん」「だいじしん」どちらでもいいそうで…結局、憶えるしかないのかもしれません。

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正解

3

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