第34問 身内の「勤めている」は敬語でどう言う?


身内の「勤めている」は敬語でどう言う?

問題

敬語の使い方が正しいのはどちらでしょう?

  1. 長男は、県庁に勤めております。
  2. 長男は県庁にお勤めしています。

解説

自分の身内が「勤めている」ことをどう言うか。

身内のことに「お」をつけるのは変なような気がしますし、かといって「お」を付けないとガサツに聞こえるような気もしますので、なかなか悩ましい問題ですが、これ、適切なのは1「長男は、県庁に勤めております」です。

「勤めている」の「いる」をあらたまった表現「おる」にしたものですね。

2「お勤めしています」の「お勤めする」は、「勤める」の謙譲語です。

こう言うのが適切なのは、話し手も受け手も勤め先のことを敬って「勤めさせていただきます<(_ _)>」と思っている場合ですが、封建時代ならともかく、現代ではちょっと想定できませんよね。

では「お勤めする」が「お勤めをする」の「を」を省いたものだと考えた場合はどうかというと、これでは、自分の身内の「勤め」に「お」をつけて尊敬語にしてしまったことになり、やはり不適切です。

ということで、正解は1「息子は県庁に勤めております」でした。

身内の「勤め」に「お」は不要であるとご記憶ください。

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正解

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