第35問 目上の人の息子の「立派になる」は敬語でどう言う?


目上の人の息子の「立派になる」は敬語でどう言う?

問題

目上の人の息子さんを誉める場面です。適切なのはどちらでしょう?

  1. ご子息は、ご立派におなりになったそうですね。
  2. ご子息は、立派になられたそうですね。

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解説

「立派になる」の敬語表現として、適切なのはどちらかという問題です。

1「ご立派におなりになる」は、「立派」と「なる」をそれぞれ尊敬語にしたものです。

「ご立派」は適切ですが、「おなりになる」は「なる」を「おなりだ」という尊敬語にした上で、さらに「お~になる」という尊敬表現の形にあてはめてしまったもので、過剰な敬語です。

「おなりだ」という尊敬語のみを使って、「ご立派におなりだそうですね」とするなら適切です。

敬語は過剰になると、かえって無礼だとか、何かたくらんでいそうだとか、そういった悪い印象を受け手に与えかねません。特に、相手をほめる場合は、お気をつけください。

2「立派になられる」は、「なる」の尊敬語「なられる」を使っており、敬語表現として適切です。

ということで、正解は2「ご子息は、立派になられたそうですね」でした。

なお、簡潔すぎると思われる場合は、1同様「立派」に「ご」をつけて「ご立派になられたそうですね」としても構いません。

ちなみに「ご子息」は他人の息子を表す敬語です。

他に「おぼっちゃま」という言い方もできますが、「ご子息」の方が洗練された印象をあたえることができるので、お薦めです。

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正解

2

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