第12問 「折り紙つき」と「札付き」の意味の違い


「折り紙つき」と「札付き」の意味の違い

問題

「折り紙つき」を正しく使っているのはどちらでしょう?

  1. 彼は、プレゼンに関しては折り紙つきの技術を持っている。
  2. 彼は折り紙つきの不良社員だから、そのくらいやるだろう。

解説

「折り紙つき」には「絶対に間違いないと保証できること」「そのものの価値に定評があること」という意味があります。「折り紙つき」の「折り紙」とは、保証書、鑑定書のことで、「折り紙つきの技術」などというように、良い意味で使われるようです。

「不良社員」など、悪い意味で「定評がある」人やものごとを表現するときに適切なのは、「札つき」です。「札つきの不良」「あいつは札付きだ」などと使われます。

この場合の「札」とは、江戸時代の戸籍につけられた目印のことだそうです。江戸時代には、連座制がしかれていたため、人々は自分の親族に素行不良の人物がいると、まきぞえをくって罰せられないように、お上に届け出て縁を切りました。

縁を切られた人物の戸籍には、お上によって「札」がつけられました。「不良として親類から縁を切られた」=「札つき」というわけですね。

ということで、正解はアでした。

悪い意味で定評がある場合=「札つき」

よい意味で定評がある場合=「折り紙つき」

というように憶えてしまってくださいね。

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正解

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