第25問 「親の光は七光り」「瓜の蔓に茄子はならぬ」「鳶が鷹を産む」の意味の違い


「親の光は七光り」「瓜の蔓に茄子はならぬ」「鳶が鷹を産む」の意味の違い

問題

(  )に入ることわざとして、適切なのはどれでしょう?

・うちの息子は私に似ず優秀で、一流大学に入った。(  )とはこのことだ。

  1. 親の光は七光り
  2. 瓜の蔓に茄子はならぬ
  3. 鳶が鷹を産む

解説

1「親の光は七光(おやのひかりはななひかり)」は、「親の社会的地位や名声が高いと、子はその恩恵を受けることが大きいこと」を意味することわざです。

「親の七光(おやのななひかり)」ともいい、芸能人や国会議員などの子供が、その子供自身は大してできがよくないようなのに成功しているのを揶揄する場面で、「あの人の場合は親の七光だから」などと使われます。

2「瓜の蔓に茄子はならぬ(うりのつるになすびはならぬ)」は、「子は親に似るもので、平凡な親からは非凡な子は生まれない」という意味のことわざです。

一見分かりにくいのですが、「茄子」を「瓜」より価値が高いものとして、平凡な親を瓜、非凡な子供を茄子に例えています。似た意味のことわざには、「蛙の子は蛙」があります。

3「鳶が鷹を産む(とびがたかをうむ)」は、「平凡な親が優秀な子供を生むこともあるということ」という意味のことわざです。例えば、学歴の高くない両親の子供が東大に入った、などという場合を指して、よく使われるようです。

他人が言う場合も、親自身が言う場合もありますが、前者の場合、主に嫉妬から来る中傷、後者の場合、敵をつくらないための謙遜もしくは自虐といった意味合いをもつようですね。

さて、以上、親子に関連することわざを3つご紹介しましたが、それぞれ

1「親の光は七光り」は    親>子(親のみ優秀)

2「瓜の蔓に茄子はならぬ」は 親=子(ともに平凡) 

3「鳶が鷹を産む」は     親<子(子のみ優秀) 

という図式が成り立つとご記憶ください。

お題の文は、「うちの息子は私に似ず優秀で」という前置きがありますので、(  )内に入るのは3「鳶が鷹を産む」が適切です。

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正解

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