第36問 ルーチンワークに「嫌気が差す」?「嫌気がする」?


ルーチンワークに「嫌気が差す」?「嫌気がする」?

問題

(   )に入る言葉として適切なのはどちらでしょう?

・毎日同じ仕事の繰り返しで、いいかげん嫌気が(   )。

  1. する
  2. 差す

解説

「嫌気(いやけ/いやき)」は、「嫌だと思う気持ち、気の進まないこと」という意味を持つ言葉です。

「嫌だと思う気持ちになること」を「嫌気が差す」または「嫌気を起こす」と言います。「単調な仕事に嫌気が差す」「煮えきらない彼氏に嫌気を起こす」などと用います。

「嫌気がする」というのは、一般的な表現ではなく、誤用とされています。

どういう場合に使われているか調べるために「嫌気がする」で検索をしてみましたら、「夫の姓を名乗っているというだけで嫌気がする」「陰惨なニュースばかりで嫌気がする」などという例が見つかりました。

これらを見るに、おそらく「寒気がする」「吐き気がする」との混同ではないかと思われます。「する」のは「寒気」か「吐き気」で、「嫌気」は「差す」か「起こす」ものだとご記憶ください。

ということで、「毎日同じ仕事の繰り返しで、いいかげん嫌気が(   )」の(   )部分に入るものとして適切な語句は2「差す」でした。

ちなみに、「嫌気」には「相場が思うとおりに動かなかったり、悪い情報が出たりして生じる悲観的な気持ち」という意味もあり、株の世界の用語としても用いられています。

「嫌気売り」「株価が円高を嫌気して続落」などと用いられます。ただ、この意味で使われるときは、「いやき」と読まれることが多いようですね。

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正解

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