第40問 「君子は豹変す」の意味と例文


「君子は豹変す」の意味と例文

問題

「君子は豹変す」で表される状況として、適切なものはどれでしょう?

  1. 普段は温厚な彼が、怒ると見たこともない怖い顔になった
  2. 人望の厚い部長が、自分の過ちに気付くとすぐ意見を撤回した
  3. 紳士だと評判の男性が、2人きりになった途端目の色が変わった

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解説

「君子は豹変す(くんしはひょうへんす)」の出典は、孔子が集大成したといわれる中国の古い書物「易経」の一節「君子豹変す」で、本来の意味は「学識・人格ともにすぐれた立派な人は、過ちをすみやかに改め、善い方へ移ることがはっきりしていること」です。

「豹変(ひょうへん)」とは、「豹の模様のごとくあざやかな変化」という意味で、はっきりと、しかもよい方へ変わるということなんですね。

「豹変」を「おとなしかったものが突然、豹のように変わる」という意味ととらえ、「急に行いや考え方が悪くなった」状態を指して用いることがありますが、それは本来の用法ではありません。

「君子は豹変す」=「温厚な人や紳士がケダモノのようになること」

ではなく、

「君子は豹変す」=「立派な人は過ちをすみやかに認め態度をあらためる」

とご記憶ください。

ということで、「君子は豹変す」であらわされる状態として適切なのは、2「人望の厚い部長が、自分の過ちに気付くとすぐ意見を撤回した」でした。

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正解

2

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